玉扇与万象要栽培玉扇和万象，首先必须了解玉扇和万象是种什么样的植物。这些植物的原产地是南半球的南非共和国生长环境及其严酷的地带。这些地方属于冬雨地带，植物们在温度相对较低且降雨的时候生长，在干燥的夏季休眠，也就是所谓的冬季植物。按照这个规律，在日本它的生长期也是从秋季开始到春季结束的。但是，因为它的适应性相对来说比较强，即使在闷热的夏天，在阴凉的环境里，结合充足的阳光照射和良好的通风，也是可以培育生长的。在当地，为了忍耐残酷的气象条件，躲避动物的蚕食，这些植物们大多都是埋在土里的。只露出叶端透明的部分（窗）来吸收阳光照射生长。但是因为日本的气候过于湿润，对于该植物的养殖不利，所以大多都是将叶身全部露出地面进行培植。这样的话，在管理上也比较简单，培育起来也简单一些，具体的我会分以下几个项目进行说明。
玉扇和万象的根主要是粗根直根，不喜欢过湿的环境。无论是春季和秋季的成长期还是非成长期，不保持干燥的话，根就会腐烂。但是，太干燥了也不好。相对来说比较大的植物，无论怎么干燥都不会枯死，可是这对以后的成长有影响。内部恶化很难恢复原状的事情也多有发生。所以，即使是在非成长期，为了不使植物完全枯死，应该保持主根和细根的水分。那么，要满足这个条件，说法上看上去矛盾了一点，就是排水性和保水性都好的土壤最好。粗糙的土壤中多孔物质有好处，柔软的土壤有利于成长，可是时间长了容易就会散掉，造成堵塞。而且，根部渐渐膨胀后在花盆中变形硬化，很难呼吸。可是只使用太硬的土壤会使粗根无法自由伸展而变得凹凸不平。所以说，两种土混合起来使用正好。我们来举一个例子：硬质红土2：桐生砂（透水性很好的土）2：硬质鹿沼土1：蛭石1：除去灰尘作为肥料来使用的泥炭1：熏炭1，然后混入适量的杀虫剂进行混合作为培植土使用。土壤的种类并不是非常拘泥于形式，使用市面上常见的弱酸性土也是可以的。根部比较细的种类一般不会将根往深处延伸，普通花盆也可以。象玉扇和万象这样的粗根品种根部会深深地扎到土壤里，使用红泥和乌泥做的兰花用花盆比较适合。观赏用的带脚的兰花盆或者是表面象柚子皮一样的花盆和万年青花盆是最合适的花盆，可是如果不是上好的标本球，或者参加展览会的品种一般是不能使用这种好的花盆的。所以，使用比较便宜的仿兰花花盆在管理上和培育上都做起来容易一些。但是烧制花盆稍嫌干燥了一些。现在花盆底部铺上网，再铺上球土，再铺上栽培土，撒上少量的マグアンプk（肥料），然后再栽上植物。培植土尽量少量使其弄湿。花盆的大小可以根据苗的大小来选择，可是，根部的形状被花盆的侧面碰到的话，根部延伸的时候，苗就可能倾斜。所以，选择稍微大一点的花盆比较好。然后表面铺上化妆土。这并不只为了美观，而且当肥料触及到叶子时不会污染到苗，让土壤更加清洁。现在我使用的是蝴蝶兰用的土，相对来说是轻了一点，可是浇水的时候不会飞散，也不会上浮是我所重视的原因之一。假如是用来展示的，在黑色背景下烘托幼苗生长的状态，我一般使用富士土。虽说移植选择在成长期开始的秋季最为适合，可是根部还没有完全膨胀开，还附带着种子的时候移植，植物苗在扎根是会比较弱。所以，对经过交配希望苗壮实一点，不让其消耗太多体力的话，选择在春初进行移植。而且，因为盆数增加，一次进行移植是非常麻烦的，春季秋季分开来做比较好。但是，最合适的时期很难抽出时间来做，避开盛夏，适当的日晒，适当的浇水，一年什么时候做都可以。移植的方法：准备要移植花盆2-3天不要浇水，轻轻敲打花盆使土壤松弛，将苗向上拔出。然后，轻轻地用手指将老根摘除，尽量使根部不受伤害。没有异常的话，将带着原来土的根苗马上移植到花盆中。如果发现根部生虫的话，先将根部清洗干净。用消*液浸泡后在移入花盆。假如根部有腐烂的部分，将腐烂的部分挖掉，摘掉表皮和叶子的地方伤口较大时，先让根晾上2-3天，使伤口部分起干后在移植，或者，将根的一部分埋入土壤，让伤口部分暴露在外边，等待伤口完全起干以后，在全部将根部埋到土壤中。浇水是根据栽培场所的环境，花盆的种类，花盆与苗的平衡，要看是单株种植还是多株种植来进行。而且即使是同一个温室里，不同的地方温湿度也不同。同一种类的植物，可能会因成长期不同，有的喜欢湿一点，有的喜欢干一点，也就是说存在个体差别。极端点说，每一盆花都有其自己的特点。所以，通过观察每个花盆的颜色，了解每一盆的干燥程度，花盆的重量，使用土壤温湿度计等细微的事情来进行浇水。虽然有点脱离现实，但也不能说没有必要。总的来说，植物在必要时要给其提供充足的水分，这样做最好。但是，总是给浇水，多肉植物是受不了的。但是，水太少呢，它又不会成长，所以只能是根据干燥的情况有间隔的对其进行浇水了。从基本上说：“秋季与春季土壤表面干燥的时候给予充分的水分，冬季是该植物的缓慢生长期，这时在土壤的一半变得干燥时给予充足的水分，夏天的休眠期时在没有完全干燥的时候给予使其能够湿润程度的水分，这个时期，等到太阳落山后，花盆的温度下降后在给予水分。”以上这些都是不同的植物根据不同的培育环境，不同的条件下，我在自己的温室里尝试着栽培时，经历过很多次腐烂，枯死后，而体会到的东西。据说在过去，要想真正成为够格的园艺者，必须经历（这是园艺界的一句名言，意思是说要从事园艺事业，必须经历最基础的三年的浇水修行），不过现在，通过阅读园艺栽培书籍，或者请教有经验的人，就会了解大体的情况，也可以被培养成为从事园艺的人。然后就是这此基础之上，利用适当的通风，适当的阳光，适当的用塑料布包住植物（蒸汽）使其迅速生长等，根据自己的喜好来做的事情了。
多肉植物（包括仙人掌）基本上都是在很残酷的自然环境中，为了能够继续生长下去，经过长年累月，一点一点的变化而生成现在各种各样奇形怪状的植物。这当中有许多的植物变成了非常有魅力的植物，我不禁感叹，这才是大自然创造的艺术品。不管是否是华盛顿条约中的对象植物，我只想用心的培育这些当地的植物罢了。现在，玉扇和万象这些品种几乎没有进口的了。偶尔的（极少的）进口品种也不能令人瞠目而视，只是根据其自身的样子，而制造出的品种罢了。这样的想象是无穷尽的。神秘而通透的窗上所生长的浮纹，它的意义和生成的原因我并不知道。这才是未经人手加工的真正的自然艺术品。新的叶子长出来了，线的样子一点一点的越来越明显了，这一次能长出什么样的令人称赞的样子呢？想象着这一切的时候是最令人心跳，最令人期待的事情。从现在开始，我还是会不受流行的左右，慢慢的（踏踏实实的）培育我的多肉植物。
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玉扇と万象(ぎょくせん＊まんぞう)4/1著者； 原田 右三 ＜西三河サボテンクラブ＞構成； 土井 正明 ＜西三河サボテンクラブ＞＜画像の提供＞ 永岡 淳英＜京都＞
原田 右三＜愛知＞Makoto始めに玉扇?万象を栽培するには、まず玉扇?万象がどんな植物であるかを知る必要があります。原産地は、南半球の南アフリカ共和国で、極限られた地域に自生しています。この地域は冬雨地帯で、温度の比較的低い時期に降雨があってこの期間に成長をします。そして、乾燥した夏の期問は休眠している、いわゆる冬型の植物です。従って、日本では秋から春に成長させることになります。しかし、割合に適応の幅の広い植物ですので、蒸し暑い日本の夏でも、強い日差しを和らげ通風を良くして涼しくしてやれば栽培が出来ます。永岡 淳英さんのハオルチア温室98年10月撮影 現地では、厳しい気象条件をしのぎ、動物の食害から逃れる為にほとんど地中に埋まっていて、葉先の透明な部分（通称：窓）だけを出して光を取り入れて成育しています。しかし、日本の気侯では過湿になって上手に育てにくいので、葉全体をほとんど地表に出して栽培します。この方が色々と管理もし易く、育て易いと思います。具体的には、各項目別に説明します。________________________________________「用土について」玉扇?万象の根は、主として太根直根であまり過湿を好みません。春と秋の成長期はともかく、成長していない時は乾かしぎみにしないと根腐れします。しかし、あまり乾燥させるのも良くありません。ある程度の大きさがあれば、いくら乾燥させても枯れることはありませんが、その後の成長に影響します。中にはこじれてなかなか元に戻らない物もでてきます。たとえ成長していない時でも、主根はもちろん細根も完全には乾燥させないように水分を維持したいものです。そこで、この条件を満たすのは、一見矛盾している様ですが、排水が良くて保水力の良い土と言うことになります。それには少し荒目の土で多孔質な物が良いのですが、柔らかい土は根の成長には良いのですが、古くなると崩れて目詰まりを起こしやすいし、さらに根がはっていくとどんどん鉢内が窮屈になって固形化してしまい、呼吸がしにくくなってしまいます。しかし、硬い土ばかりでは太根が自由に伸びにくく凸凹になってしまいます。そこで、両方を適当に混ぜてやるのがちょうど良い様です。 4/2現在使っている物を一例として挙げます。硬質赤玉土：２，桐生砂：２，硬質鹿沼土：１，パーミキュライト＝１そして、微塵を抜き、肥料分としてピート＝１，：クン炭：１，それに、工カチンかダイシストンを適量混ぜて培養土として使用しています。土の種類にはそれほどこだわらず手に入り易い物で弱酸性になれば構わない様です。桐生砂(きりゅうずな)や鹿沼土の代わりに軽石砂や日向土(ひゅうがつち)や鹿沼土、パーミキュライトの代わりにはパーライト等も使っています。[鉢について]ハウオルチアでも、根の細い種類はあまり深く根が伸びないので、普通の鉢で十分ですが、玉扇や万象の様に太根の系統の品種は根が長く伸びるので、朱泥や烏泥の蘭鉢が適しています。観賞用には黒塗りの猫足付きの蘭鉢や柚子肌の長生目鉢や万年青鉢が最適ですが、りっぱな標本球や、品評会に出品するのでなければ、比較的安価な並ラン鉢の方が管理もし易く育て易いと思います。又、ブラ鉢でも水やりを加減すれば十分使えますが、素焼鉢は少し乾燥しすぎる様です。[植え方について]先ず鉢底をネットでふさぎ、ゴロ土を敷き、その上に培養土を少し入れ、マグアンブＫを少量まき、それから植えつけます。培養土はあらかじめ少し湿らせておきます。鉢の大きさは、苗の大きさで選ぶとバランスは良いのですが、根がかたよって鉢の側面に当たっていたりすると、根が伸びた時に苗が傾いたりするので、そうした苗は根の広がりを考えて少し大きめの鉢で植えたいものです。そして、表面には化粧砂を敷きます。これは、美観の為ばかりでなく、肥料分が葉に触れて苗が汚れない様にする為でもあり、清潔な土を使います。現在使っているのは、カセラの羽蝶ラン用の混合土で、ゼオライトも人っている物です。この土は、比較的軽いのでじょうろで水をかけても飛び散らず、浮き上がっても来ないので重宝しています。そして、展示用には、黒の背景で苗を引さ立たせる為に、富士砂を使っています。玉扇と万象(ぎょくせん、まんぞう)4/3［植え替えについて］植え替えは、成長の始まる秋口が一番適していると思いますが、根がしっかり張らないうちに種を付けたりすると、苗が弱って作落ちしてしまいます。そこで、交配して結実させたい苗は、体カを消耗させない様に秋にはしないで、春先に植替えをします。それに、鉢数が増えてくると一度に植え替えするのも大変なので、春と秋に分けてします。しかし、最適な時期にまとまった時間はなかなか取れないので、真夏は控えますが、日射や水やりを加減して年中行っています。植え替えの方法としては、先ず植え替えようとする鉢は、２～３日水やりをしないでおき、鉢を軽くたたいて上を緩めてから、上ごと苗を抜き出します。そして、根を傷めないように指で軽くほぐしながら古根を取り去ります。異常が無ければ、根についた土はそのままにしてすぐに植え込みます。ネジラミが付いていたりした場合は、根をきれいに洗い、消*液に根を浸してから植え込みます。また、腐りがあって腐敗部分をえぐりとった場合や、かき子や葉を取って傷口が大きい時は、２～３日乾かしてから植えるか、傷口まで植えずに根の部分まで一応植えておいて、傷口が乾いてから残りを植え込む様にします。[水やりについて]水やりは、栽培場所の環境や植える土鉢の種類、鉢と苗のバランスや、単品植えか寄せ植えかにも寄り、また、一つの温室内でも場所によって乾き具合が違ってきます。同じ種類の植物でも、成長の違いもあるし、過湿を好む物もあれば乾燥を好む物もあり、いわゆる個体差が有ります。極端な事を言えば、一鉢づつ違う訳です。だからといって一鉢づつ顔色を伺い、乾き具合を知るのに鉢の重量を計り、土中湿度計を使うほどの微妙な事は、必要も無いし現実とは掛け離れています。要は植物が必要としている時に必要かつ充分な水分を与えてやれば良いわけです。しかし、いつも水をやっていては過湿すぎて多肉系の植物の根は耐えきれません。又、水が少なすぎても充分な成長は望めません。そこで乾き具合を見て水やりの間隔を加減するわけです。4/4 ※このページの画像は原田さんの愛培品です基本的には、秋と春の成長期には土の表面が乾いたらタップリとやり、冬の緩慢な成長期には土の半分程乾いた頃に充分に、そして夏の体眠期には土が完全に乾かないうちに湿る程度やります。この時期は陽が落ちて鉢の温度が下がってからやります。これらは栽培環境や条件によって異なるもので、自分の温室で栽培してみて、腐らしたり、枯らしたり、様々な経験をして会得するものなのです。昔から、「水やり三年」と言われる様に、一人前になるにはそれくらい難しい事になっているが、現代では、栽培書を読むなり経験者に聞く事でだいたいの事はわかるし、それなりには育てる事は出来る訳です。その上で、採光や通風を加減して硬作りにしたり、すこし蒸らして大きめにしたり、自分の好みに合う様に作り込んでいきたいものです。 [終わりに]多肉植物（サボテンも含む）の殆どは、厳しい．自然の条件の中で、生き残っていく為に少しずつ変化を遂げ、長い年月を経て現在の様な様々な特異な形態の植物に生まれ変わってきました。これらの多くは非常に魅力的な植物になり、正に自然の創った芸術品だと思います。ワシントン条約の対象に係わらず、現地の物は大切に育てていきたいものです。現在、玉扇も万象も、輸入品は殆ど入らず、希に入っても目をみはる様な物は無く、実生に依って、優品の作出が盛んに行われています。もっと美しい模様を、もっと椅麗な線を、もっと大きな窓を、もっと白い窓を、もっと締麗な肌を、そして個性的に、もちろん形良く???夢に限りは有りません。神秘的な透き通った窓に浮かぶ紋様は、まだ、その意義も要因も殆ど分かっていません。正に人間の手の届かない自然の芸術です。新しい葉が出てきて、線が少しずつ見えて来る時は、今度はどんな素晴らしい模様だろうかと想像するのが、一番心が踊る時で、楽しみでもあります。これからも流行に余り左右されずじっくり育てて行こうと思っています。
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